サンタ・マリア・ノヴェッラの香り

イタリア中部の街、フィレンツェにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ。世界最古の薬局として知られ、その起源は1221年 (13世紀) と言われている。フィレンツェの小さな修道院、サンタ・マリア・フラ・レ・ヴィニェ(のちにサンタ・マリア・ノヴェッラ教会に発展する)の修道士たちが教会の敷地にハーブなどを育て、薬草をつかった医薬的介護が、修道会の診察活動として始まった。サンタ・マリア・ノヴェッラは、1612年に正式に薬局として認可され創業される。現在は、世界中に店舗 (日本では東京、京都、福岡など8都市にある) があり、イタリア・フィレンツェの街・教会の空気を感じられる香り・癒やしを購入できる。

出典:www.unsplash.com

ポプリについて

サンタ・マリア・ノヴェッラには香水・化粧水・石鹸 (せっけん)・クリームなど取り扱う製品のほかに、ルームフレグランスとしてポプリやキャンドルも取り扱っている。なかでもポプリは、初めての方でも香りを楽しみやすい価格・容量となっていて、トスカーナ地方の丘に自然に咲き誇る草花や、植物の実や葉、樹脂などを素材に(葉や実にエッセンシャルオイルが染み込んでいる)、スパイシーで上品なリラックス効果のある香りに仕上がっている。

香りの持続性は、使う量によって変わってくるが、100gでおおよそ半年くらいは持続する。ポプリの入れ物類も、オリジナルのサシェやワックスで固めたもの、ポット、詰替え用などと用途に合わせて選べる。※ポプリのボックスや詰替え用を購入し、ポプリをぜんぶ使わず残ったときは、なるべく空気に触れさせないよう密封性のある容器や、ジップロックなどに保存すると開封したあとでも、香りを長く楽しめるだろう。

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こんなときは香りでリラックスも必要

日本、世界中で感染症が猛威を振るうなか、イタリア・フィレンツェの香り、癒やしを自宅で楽しむことも、リラックスできる方法の一つだ。ポプリの香りはオーデコロンでも同じ品目・香りがあり、屋外でも楽しめる製品もある。長い期間の自粛モードのなか、いままでは感じていなかったストレスも知らないうちに蓄積されていく。植物、ポプリなどの香りでリラックスし、見えないストレスをため込まないようにすることも大切になってくるだろう。

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参照:サンタ・マリア・ノヴェッラ公式HP・・・www.santamarianovella.jp

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